「い」取札

いにしえ          げん            い

古は、言を、出ださざるは、

  み       およ

躬の逮ばざらん ことを

  は

恥ずればなり。

さて、この句の意味は?

「い」読札(裏)

むかし      ひと              じぶん         こうどう

昔の人は、自分の行動について、

 くち        だ             い

口に出して言わなかったのは、

   じぶん          こうどう              じぶん         い

自分の行動が、自分の言ったことに

 およ

及ばないことになるのを

 おそ

恐れたからである。

(里仁第四の二十二)