「ま」取札

 まな                とき

学びて、時に

 これ            なら

之を 習う。

  ま            よろこ

亦た 説ばしからずや。

さて、この句の意味は?

「ま」読札(裏)

  がっこう              まな                          ふくしゅう

学校などで学んだことを、復習することが

             とき                           ことり         すだ

できる時をのがさず、小鳥が巣立つとき、

 は                    なんど      れんしゅう                  おな

羽ばたきを何度も練習するのと同じように、

 なんかい       なんかい                          ふくしゅう

何回も何回もくりかえし復習すれば、

         まな                         かんぜん        りかい

その学んだことは、完全に理解され、

  じぶん        ちしき                     ちしき  ゆた

自分の知識となる。知識豊かになれば、

             うれ

なんと嬉しいことではないか。

(学而第一の一)