「よ」取札

 よく

弋すれども

ねどり            い

宿を 射ず。

さて、この句の意味は?

「よ」読札(裏)

 とり        と

鳥を捕るのに、

 いと                      や       つか

糸をつけた矢を使ったとしても、

                    ね                 とり

ねぐらに寝ている鳥を、

   いお

射落とすようなことはするな。

(述而第七の二十六)